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菊池と今村約束「夏に会おう」

次があるさ。
夏かんばって。

 泣くな菊池、夏がある。第81回「センバツ高校野球」第12日は2日、甲子園球場で決勝戦が行われ“みちのくの怪腕”こと菊池雄星投手(3年)を擁する花巻東(岩手)は清峰(長崎)に0―1で敗れ準優勝。惜しくも東北勢初優勝を逃した。3連投の菊池は清峰打線をわずか1点に抑えながら、打線の援護に恵まれなかった。試合後、互いに投手戦を展開した清峰・今村猛投手(3年)に歩み寄った菊池は夏の再戦を誓った。

 あれだけ遠かった本塁ベースがすぐ目の前にあった。9回2死。二塁走者の菊池は同点を信じて一目散に三塁を蹴った。しかし代打・佐々木の飛球は左翼手のグラブに収まりゲームセット。甲子園を沸かし続けた菊池の春は本塁の1メートル手前で終わりを告げた。

 「最後、本塁を踏ませてもらえなかったのは野球の神様が“まだ早い、日本一の投手になって戻ってこい”と言ってるのだと思います。またここに戻ってくるために、岩手に帰ってあしたから練習します」

 さすがの怪腕も疲労は隠せなかった。初回に先頭の屋久に初球のスライダーをいきなり左前打されるなど、本来の姿からはほど遠かった。「左ひじの内側に張りがありました」。試合後初めて明かしたが、試合中は気迫でカバー。5回まで毎回走者を出しながらもスコアボードに0を並べた。

 しかし限界だった。7回2死一塁から9番橋本にこの日最速の144キロの直球を中越え二塁打され決勝点を献上。「1番練習してきた直球を打たれたので悔いはありません」。最少失点に抑えながら、東北勢悲願の初優勝は7度目の挑戦でも実らなかった。

 それでも記憶に残る快投だった。初戦の鵡川戦で9回1死までノーヒットノーラン。さらに2戦連続完封&2ケタ奪三振もマークした。快速球もさることながら相手校が口をそろえた菊池の脅威は「テンポの早さ」。捕手からの返球を受けるや、ノーワインドアップのままサインをのぞきすぐに投げる。この日の3回には何と捕球後、1・96秒で投球動作に入った。「テンポを早めれば味方にリズムが生まれる」。

 そのためロジンバックもほとんど使わない。用具メーカーのデータでは一般的な投手は2球に1回使うとされているが、菊池は決勝で34回しか触らなかった。しかも打者が打席に入ってからはわずかに3回。冬場は手がひび割れするほどの乾燥肌タイプにもかかわらず、育ての親ともいえる盛岡東シニアの小野寺監督から言われた「ロジンに頼るな」という教えを忠実に守り、ちぎっては投げ続けた。

 試合後の整列では投手戦を展開した今村に自ら歩み寄った。「夏に会おう」。甲子園の土は夏に優勝して持ち帰る。悔いはない。だから胸を張って岩手に帰る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000013-spn-spo

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